幽霊2―思考実験
2010年 02月 10日
えーまたしても他愛の無い馬鹿っ話でございます。
幽霊のお話の続きですな。えぇ、あの、柳の下に出がちな、足のないアレです。
何でそんなイメージが広まったかというと、円山応挙のせいなんだそうで、
応挙という人は大変な絵描きで、この人の描いた幽霊が雰囲気があって怖いと評判ンなった。その幽霊に足が描いてなかったんで、足の無い幽霊のイメージが広まったんだそうです。
じゃぁ応挙が幽霊にネコ耳をつけてたら、幽霊はネコ耳だっ、てことになったんでしょうか。
佐藤「幽霊と言えば、幽霊は死んだときの姿で出ることになlっているみたいだな」
尾藤「そうやな、首を斬られた人の首なし霊が出てくるとかな。でもそれがどうしたんや」
佐藤「例えば寝たきり老人が死んだら、寝たきりの霊になるのだろうか」
尾藤「間抜けやな、それ。寝たきりで出るくらいだったら化けて出んといてほしいわ」
加藤「それは科学的態度とちゃうぞ。『幽霊は死んだときの姿で出る』ちゅう法則があるんやったら、人が変に思てもその姿で出なあかん。寝たきりぐらいは当然。極端に言うたら五体バラバラになったり、肉片になってもその姿で出るちゅうことや。」
尾藤「ほんなら焼けて左の奥歯だけしか残らんかった人は左の奥歯だけの幽霊になるんか?変やぞ」
佐藤「全部蒸発したり溶けたりした人はその姿で…」
尾藤「その姿言うても姿無いわい!」
加藤「あかん、話が気持ち悪い方へ行きすぎた」
幽霊のお話の続きですな。えぇ、あの、柳の下に出がちな、足のないアレです。
何でそんなイメージが広まったかというと、円山応挙のせいなんだそうで、
応挙という人は大変な絵描きで、この人の描いた幽霊が雰囲気があって怖いと評判ンなった。その幽霊に足が描いてなかったんで、足の無い幽霊のイメージが広まったんだそうです。
じゃぁ応挙が幽霊にネコ耳をつけてたら、幽霊はネコ耳だっ、てことになったんでしょうか。
佐藤「幽霊と言えば、幽霊は死んだときの姿で出ることになlっているみたいだな」
尾藤「そうやな、首を斬られた人の首なし霊が出てくるとかな。でもそれがどうしたんや」
佐藤「例えば寝たきり老人が死んだら、寝たきりの霊になるのだろうか」
尾藤「間抜けやな、それ。寝たきりで出るくらいだったら化けて出んといてほしいわ」
加藤「それは科学的態度とちゃうぞ。『幽霊は死んだときの姿で出る』ちゅう法則があるんやったら、人が変に思てもその姿で出なあかん。寝たきりぐらいは当然。極端に言うたら五体バラバラになったり、肉片になってもその姿で出るちゅうことや。」
尾藤「ほんなら焼けて左の奥歯だけしか残らんかった人は左の奥歯だけの幽霊になるんか?変やぞ」
佐藤「全部蒸発したり溶けたりした人はその姿で…」
尾藤「その姿言うても姿無いわい!」
加藤「あかん、話が気持ち悪い方へ行きすぎた」
by myano11
| 2010-02-10 21:58
| 創作物