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我未だ呼吸を知らず

我未だ呼吸を知らず_d0074210_1914503.gif試験や大舞台直前の定番のアドバイスと言えば「深呼吸しなさい」ですが、人は深呼吸しなさいと言ったら出来るものでしょうか。
深いつもりでも浅いのを放置して、「深呼吸しなさい」だけ言うのには疑問を感じます。




卒業後、本を頼りにブレスの練習をしていたら、
下腹部(ベルトより下)に内側から圧力を感じるようようになりました。
学生時代には気が付いていなかったことです。
それから深呼吸の練習を改めてすると
最初は腹周りの筋が無理に引き伸ばされるような感じがして、
慣れてくると無理な感じが無くなってきました。
要するにそれ以前は、お腹周りの筋が縮んだ状態で固まっていて、その枠内で「深い」つもりの呼吸をしていただけなんです。

腹式と胸式を両方使って
胸の前が広がる感じ
背中が膨らむ感じがあります。多分背骨のカーブも変わっているのでしょう、あおむけで深呼吸すると、背中と床の当たり方が変わるのが分かります。

以前はそれも知らずに「深呼吸」していたし、しろと言われていました。
これでいいはずがない、いい筈がないと思うのです。

それで連想したのですが、
僕は走るフォームが悪いのです。
でも小中高と、体育の時間とりあえず走るだけで
フォームの矯正というのはなかった気がします。

ただし、するべきだったとも言えません。
教える側がその気でも、深入りしようとすると子どもの方がいやがるということがあるからです。
しかも学校の正規活動だと
1人の先生がみる生徒も多いし
1人の生徒に特別にかまうとほかの生徒に総スカンをくらうとうこともあります。

書いてたら頭痛くなってきました。
by myano11 | 2011-06-13 14:41 | えせエッセイ

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